[adsense]
何かやらなければならないことがあるにもかかわらず
「少し仮眠をとってからやろう」
(状況によっては仮眠をとった方が良いパフォーマンスを発揮できることもあります。ここでは、やるべきことを先延ばしにするために仮眠をとろうとするということです)
というように時間だけが過ぎ、けっきょく期限内に終わらせられなかったり、間に合ったとしてもギリギリに終わらせたりして早めに取り掛かっていれば…と後悔することがあると思います。
そこで、やるべきことをすぐに始められるようになる方法をご紹介します。
[adsense]
なぜやるべきことをすぐに始められないのか?
勉強や仕事など、やらなければいけないことだと分かっていても
「とりあえずテレビを観てから始めよう」
「あと10分経ったら始めよう」
と何かと理由をつけてはズルズルと先延ばしにしてなかなか手を付けられない人は、達成動機が弱い人なのかもしれません。
達成動機とは、高い目標を掲げてその目標を達成しようとする動機(モチベーション)のことで、
これが強い人は自分の目標にむかってやるべきことをすぐに始められます。
達成動機が強い人は、自分の目標のためにしっかりと行動に移すことが習慣化しています。
それと同じように、達成動機が弱い人も「やるべきことを先延ばしにする」ことを習慣化しているのです。
なので、やるべきことをすぐに始められるようにするには、「やるべきことを先延ばしにする習慣」から「達成動機を強化する習慣」に変える必要があります。
[adsense]
達成動機を強化するにはどうすればよいのか?
達成動機を強化するには、内発的動機づけと外発的動機づけの2つの方法があります。
[st-mybox title=”内発的動機づけ” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
行動の要因が自分の内側に沸き起こった興味・関心や意欲によるものであるという考え方。
[/st-mybox]
したがって、資格取得の勉強であれば、なぜこの資格を取りたいのか・資格を取ったら何がしたいのか・どんな自分になりたいかなどの目的を明確にしましょう。
目的を具体的にするほど、その目的を果たしたいというモチベーションにつながって行動に移しやすくなります。
[st-mybox title=”外発的動機づけ” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
行動の要因が評価・義務・賞罰・強制などの外部からの刺激によるものであるという考え方。
[/st-mybox]
外発的動機づけの例を挙げると、家族や友人に褒めてもらえる・成績が悪いと怒られてしまうから努力する・出世して給料をたくさんもらって車を買いたいから頑張るなど様々です。
とりあえず、やってみる!
達成動機を強化した人、もしくは「今すぐやる気が出したい!」という人は『とりあえず、やってみる』ということを習慣にしてみてください。
人間には、一度始めた行動をそのまま続けようとする習性があります。
仕事や勉強を一旦やり始めたら意外と集中してできたという人がいるのはこのためです。
なので、やるべきことを始めなければと思った時に自分の心がついてきていなくてもOK。
「やる気になったらやろう」なんて一呼吸置かずに、まずは手をつけてみる、行動に移してみることが大事です。
また、勉強する時間を決めておいてその時間がきたら机に座る・仕事をするときの服を決めておくというような習慣もオススメです。
「この時間がきたら勉強だ」「この服を着たら仕事だ」というように条件付けをして習慣化すれば、やるべきことをストレスなく始められるようになってくるでしょう。
そして、何かひとつ終えるごとに自分を褒めることを忘れずにしてください。
「この企画書をすべて書き終えたら」という大きな区切りでも、「このテキストの1ページをしっかりと読んだら」という小さな区切りでも構いません。
そのような自分にとっての成功体験が蓄積されることで自信がつき、なんでも始めてみよう・やってみようという意欲につながっていきます。
<成功体験を蓄積していく例>
勉強の場合
勉強している姿をイメージトレーニングする
↓
机に座ってテキストを開く
↓
テキストを1ページしっかり読んでみる
↓
読んだページの復習として問題を解いてみる
など、簡単なことから始めてみてこれを繰り返していきましょう。
[adsense]
まとめ
いかがでしたか?
やるべきことをすぐに始められない人の特徴や始めやすくなる方法についてご紹介しました。
◎内発的動機づけ…自分の興味・関心や意欲によるもの
外発的動機づけ…評価・義務・賞罰・強制などの外部からの刺激によるもの
◎やる気が出るのを待たない!とりあえず、やってみる!
◎自分を褒めて成功体験を蓄積する
やるべきことの中には、できればやりたくない面倒なことや大変なこともあると思います。
しかし、それらの先に成功や幸せが待っていると思えば、少し頑張ってみようと思えるのではないでしょうか。
成功する為に必要なメンタル・心理学
[st-card id=991 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]
[st-card id=2349 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]