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この記事では、良い人間関係を築く方法について、「印象」に注目してご紹介します。
初対面の人と会う時、緊張しますか?
楽しみな反面、緊張するという方がいらっしゃると思います。
しかし、初対面の人と会う時こそ良い人間関係を築くチャンスです。
初対面の人がどのタイミングであなたの印象を決めているのかを知り、そこに力を入れればその後の人間関係がうまくいくでしょう。
第一印象で決まる「あなたの評価」
ビジネスにおいて企画や商談をスムーズに進めていくためには、初対面で相手に与える印象がとても重要です。
人は、会ってから最初に抱いたイメージや情報に最も強く影響を受け、それが相手に対する印象や評価につながる傾向があります。
これを初頭効果と呼びます。
つまり、最初に良い印象を相手に与えることができれば、いつまでも良いイメージを持ってもらいやすいといえます。
逆に、最初に悪い印象を相手に与えてしまうと、その後に良いことをしても最初の悪い印象が邪魔をして、好転させることはなかなか難しいといえます。
以下に、初頭効果の一例を挙げます。
・最初の印象が良いAさんには…
「Aさんは礼儀正しいし、ハキハキしていて仕事ができそう!」という最初の印象
↓
「たまにはミスくらいするよね」
・最初の印象が悪いBさんには…
「Bさんはだらしなくて仕事ができなそう」という最初の印象
↓
「やっぱりミスしたか…」
人間関係がうまくいくかどうか・いかに早く相手の懐に入って円滑に仕事を進められるかはスタートが大事だということですね。
最後にビシッと好印象!
第一印象が相手に最も大きな影響を与える初頭効果に対して、最後の印象が判断に大きく影響することを親近効果と呼びます。
したがって、相手に好感を持ってもらうには別れ際・去り際の態度も重要といえます。
以下に、親近効果の一例を挙げます。
△ → 「お世話になりました。それでは失礼します。」と言ってスタスタ去る。
○ → 「本日は誠にお世話になりました。ありがとうございます。」と深く一礼して去る。
後者のように、より丁寧にあいさつをして去った方が良い印象が残るでしょう。
逆に、謝罪をする時は別れる前の話の内容を相手に大きく印象づけた方がよいので、サッと立ち去る方がよい場合もあります。
サッと立ち去ることで、別れ際の印象よりもその少し前の話(謝罪)がフォーカスされ、その話の印象を強調することができます。
まとめ
いかがでしたか?良い人間関係を築く方法について、「印象」に注目してご紹介しました。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]◎最初に良い印象を相手に持ってもらうことができれば、その後の印象も良いままという傾向にあり、人間関係が円滑になりやすい。(初頭効果)
◎最後の印象が判断に大きく影響する親近効果により、別れ際・去り際の態度も重要。[/st-cmemo]
相手に良い印象を持ってもらうには、挨拶・言葉遣い・礼儀作法に気を付けたり、身だしなみを整えるといったことが大切です。
当たり前だと思っていても、意外とできていない人を見かけたりしませんか?
当たり前のことをどれだけ意識して細やかな所にまで気を遣えるのか…これが印象を決め、人間関係の良し悪しにまでつながっていくので注意が必要です。
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