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この記事では、記憶力を高める方法についてご紹介します。
記憶することは得意ですか?どのようにして覚えていますか?
自分にあった得意な方法で記憶する方もいらっしゃれば、記憶力には自信がない方もいらっしゃるかもしれません。
このような悩みを解決するのが、「記憶術の5つのパターン」です。
5つの方法から使いやすい方法を選ぶ・また組み合わせて実践することで記憶力の強化につながるでしょう。
記憶力を高める方法
仕事や勉強の際に、覚える量が多くても平気な人や覚えるのが早い人がいますよね。
記憶力が高い人。これは持って生まれたものだけではなく「記憶術」という言語的な工夫をすることによって誰でもなれます。
以下に、記憶術の5つのパターンを挙げます。
(1)符号化
意味がない言葉を意味がある言葉に置き換えて覚える方法です。
歴史の勉強で年号を覚える時に使ったことのある語呂合わせや日本語の数字の数え方が主な工夫例です。
・√5=2.2360679 「富士山ろくおうむ鳴く」
・1492年 「いよっ、国がみえた」
・1、2、3、4 「いち、に、さん、し(よん)」「ひ、ふ、み、よ」といくつかの読み方がある
(2)精緻化
符号化で使った「79=鳴く」「92=国」のような置き換えのほかに、ひとつの文章にまとめて覚える方法です。
・1492年 「いよっ、国がみえた」
年号は14「いよっ」92「国」までしか置き換えられないが、「(国)がみえた」と関連情報を付け加えてひとつの文章にまとめる。
(3)場所法
多くの情報を一定の順序で覚える時に、自分の身体の部位・自分の部屋の家具の配置、通勤路の道路標識や店の並び方など特に熟知しているものに結び付けて覚える方法です。
買い物リストを覚える
①自分の部屋など、身近な場所を思い描く。
②心の中で、部屋にある家具などにアイテム(買うべき物)を置くところを想像する。(ベッド→りんご)
③買い物の時に、部屋中を歩き回る想像をして記憶を呼び起こす。(ベッドに近づいたら「りんごだ!」と思い出す)
(4)視覚的イメージ
視覚的なものに置き換えて覚える方法です。
「87=花(鼻)」というように、見慣れているものほど思い出すことが楽になります。
したがって、「14=いよ」よりも「14=いし(石)」の方が覚えやすいことになります。
買い物リストを覚える→たまご、キャットフード、シャンプー
①買うべき物をただ鮮明に頭の中でイメージするだけ!
ネコが「たまご」と「シャンプー」を混ぜて「キャットフード」を作っているところをイメージすれば、インパクトが強いため記憶に残りやすい。
(5)理論的な理解
物事の意味を理解することで覚える方法です。
これは、ただ単に丸暗記するよりも覚えやすいだけでなく、長い時間の記憶が可能です。
「256512768」という文字列を覚える
①「256」「512」「768」のように3つに区切る。
②「これは256が2倍、3倍となっている」と理解すると、早く長く覚えられる。
いかがでしたか?記憶術の5つのパターンについてご紹介しました。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]◎符号化…意味がない言葉を意味がある言葉に置き換えて覚える方法。
◎精緻化…符号化で置き換えた言葉のほかに、ひとつの文章にまとめて覚える方法。
◎場所法…自分の身体の部位・自分の部屋の家具の配置など特に熟知しているものに結び付けて覚える方法。
◎視覚的イメージ…視覚的なものに置き換えて覚える方法。
◎理論的な理解…物事の意味を理解することで覚える方法。[/st-cmemo]
記憶力が高い方も自信がない方もこれらの方法を実践することで、より早く・より長く・より楽しんで記憶することができるでしょう。
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