この記事では日々企業から開示される情報を確認するのに、便利なサイトとTwitterアカウントを紹介します。
アンダーライン+青字の部分はサイトURLのリンクをつけいるので、紹介サイトにそのままとべます。
開示情報全般
@適時開示 このアカウントは投稿数制限による遅延を緩和するため、投稿を分散しています。とあるようにアカウントを4つに分けています。フォローリストから他3つも確認できます。
開示情報閲覧サービス TDnet は日本取引所グループが提供しているサービスで、Twitterのbotなどもここから適時開示情報を取得しており、情報の信頼度は最も高いです。
必然的にbotよりも情報の開示がほんの少しだけ早いことになりますが、一定の即時性を求めるだけであれば、@適時開示をフォローし、通知設定をしておく方が便利です。
適時開示情報のbotは沢山ありますが、先ほど書いたように投稿数制限による遅延の対策をしている為、他のアカウントよりお勧めです。
開示資料検索
また開示情報資料内の文言で検索できる有報キャッチャーというサイトが非常に便利です。
有報キャッチャーでは画像のように特定のワードを含む開示資料を検索することができます。
画像では全文検索→修正で検索をかけています。
業績修正や配当修正など、修正の文言が使われている資料が表示されていますね。
このように特定の資料やワードを調べる際には非常に便利なサイトなので是非活用してください。
業績修正、レーティングなどの過去データ
他にはトレーダーズウェブもかなり便利です。
有料サービスもあるサイトですが、無料の範囲でも上場後のIPOや業績修正、レーティングなどのデータが適時更新されています。
有料では、それらの過去データなどが見れたりするので、データ分析したい人にとって非常に良いサイトです。
文章化された情報、業績修正・財務・業績データ
他には、多くの人が利用していると思いますが株探も便利ですね。
私も唯一、有料で利用しています。
銘柄毎に上方修正含む、財務・業績データが過去5年分まとまっていて、とても便利です。
特に上方修正先回りする際には、過去の修正の傾向を検証するのは必須なので、これを見るために有料で利用している人も多いかと思います。
この記事で紹介した各サイトは、情報量が多く便利です。
しかし、初心者は大量に情報があっても、どれが良い材料なのか、効率的な調べ方・判別方法などのノウハウが無い為、使いこなすのは難しいです。
株探では、話題・テーマ・材料など見やすくまとまった記事が公開されているので、自分で開示を漁らなくても手早く情報を得ることができます。
決算説明資料
Twitterアカウントの決算説明資料botもおすすめです。
決算説明資料は証券会社のアプリ上では適時開示として出ていないことも多いです。
またどこの企業でも必ず出すというものでもなく、各企業のHPで探すにしても探しにくい場合も多く、めんどくさいです。
大量保有情報
大量保有の情報は、M&AOnline大量保有速報がおすすめです。
運営サイトM&AOnlineでは、開示日・対象会社・業種・保有者などで大量保有の過去データを検索することができます。
優秀な機関投資家の保有動向であったり、著名な投資家の履歴を探って共通点を研究するなど、大量保有のデータ収集の際に便利です。
まとめ
ポイント
開示情報全般 開示情報閲覧サービス TDnet
開示資料検索 有報キャッチャー
業績修正、レーティングの過去データ トレーダーズウェブ
決算説明資料 決算説明資料bot
大量保有情報 M&AOnline大量保有速報
文章化された情報、業績修正・財務・業績データ 株探